モデルの比較(SOL/206)

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モデルの比較(SOL/206)

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モデルの比較

 

概要

このルールは2つのモデルを比較して、その差異をレポートします。意匠モデルとその以前のバージョンとの差異など、同じモデルの2つのバージョンの変更点を比較する場合に使用します。以前のモデルと新しいモデルで一意のIDが変更されていない場合に最適な比較結果が得られますが、これは必須ではありません。バージョン間で一意のIDが変更されている場合は、変更されたコンポーネントを見つける別の方法として形状が使用されます。
 

ルールの設定

 
ルールのパラメータは次のとおりです。

 

ModelComparison_206

 

以前のモデル、新しいモデル
 

ここでは、比較するモデルを指定できます。ルールで以前のモデルがどちらかわかっている場合、結果の定義は正しくなります(追加されたコンポーネントと削除されたコンポーネント)。デフォルトでは、モデルツリーの最初のモデルが「以前のモデル」として、第2のモデルが「新しいモデル」として扱われます。

選択したモデルの右側にある色の付いたボタンをダブルクリックして、以前のバージョンと新しいバージョンの表示色(色と透明度)を指定できます。デフォルトでは、以前のバージョン内の削除および変更されたコンポーネントは透明度60 %の赤色で表示されます。新しいバージョン内の追加および変更されたコンポーネントは透明度60 %の濃い青色で表示されます。

 

GUIDのみでコンポーネントを識別

このチェックボックスにチェックを入れると、同じコンポーネントが見つかった場合、コンポーネントのGUIDのみを使用して確認します。タイプ、位置、形状などコンポーネントのその他のプロパティは使用されません。
 

確認するコンポーネント

「確認するコンポーネント」では、下に示すように、次のダイアログでコンポーネントを選択してそのプロパティを指定できます。「識別」(BATID、GUID、分野など)、「位置」(低部の高さ、上部の高さ、最も近いスペースなど)、「プロパティセット」(プロパティセット、プロパティセットの名前、フォーマットなど)、「分類」などの様々なオプションから選択できるため、ルールのコンポーネントを自由に指定できます。

このルールの場合、ここで、2つのモデルの比較に使用するコンポーネントを指定できます。「確認するコンポーネント」テーブルで指定したコンポーネントだけが、2つのモデル間の比較で考慮されます。

比較

ここで、関心のある変更を選択できます。

 

形状

この項目にチェックを入れると、形状が変更されたすべてのコンポーネントについて案件を作成します。

 

比較するプロパティ

「比較するプロパティ」テーブルで、「プロパティの選択」ダイアログボックスで選択したプロパティを追加することができます。このダイアログボックスは、「比較するプロパティ」テーブルに行が追加された場合に表示されます。 このテーブルでは、変更したいプロパティを一覧化することができます。プロパティセットの変更を検討の場合、プロパティセットやプロパティ名に文字(*および?)を使用することもできます。

 

ComparedProperties_SelectProperty_Dialog

 
レポート
 
レポートセクションで、「比較するコンポーネント」カラムと「レポートするプロパティ」カラムを使用して、オプションを設定できます。「比較するコンポーネント」カラムと「レポートするプロパティ」カラムのあるテーブルは、レポートセクションに移動します。内容は次のとおりです。

 

「レポート」カラム

このテーブルでは、レポートの分類カラムとその順序を指定できます。「表示」チェックボックスにチェックを入れると、プロパティをレポートのカラムとして使用するかどうかを指定できます。カラムの順序は、行を選択し、テーブルの右側にある「上に移動」または「下に移動」を押すと変更できます。

 

比較するコンポーネント

 

変更を確認したいコンポーネントタイプをリストで指定できます。新しい行をリストに追加すると、コンポーネント選択ダイアログが開き、確認する1つ以上のコンポーネントタイプをこのダイアログで選択できます。「任意」のオプションを選択すると、モデル内のすべてのコンポーネントタイプが確認されます。

 

Select_Component_Types

 

 

レポートするプロパティ

ルールレポートに含まれるコンポーネントタイプとそのプロパティのリストです。このレポートでは、以前のモデルと新しいモデルの数量の差異がリストで示されます。変更されていないコンポーネントは表示されません。リストに新しい行を追加すると、コンポーネント選択ダイアログが開き、このダイアログでレポートする1つ以上のコンポーネントタイプを選択できます。レポートするコンポーネントを定義している場合、「プロパティ」カラムのコンボボックスで、レポートするプロパティを定義する必要があります。プロパティのリストは、選択したコンポーネントタイプによって異なります。プロパティごとに別の行を追加することによって、同じコンポーネントの複数のプロパティをレポートできます。

 

重要度パラメータ SeverityParameter_Icon

詳細については、重要度パラメータを参照してください。
 

結果の分析

 

このルールは、追加、削除、および変更されたコンポーネントについて独自のカテゴリを作成します。

削除および追加されたコンポーネントは、それぞれのタイプに基づいてカテゴリ化された案件に集められます。同じ構造形式(例:タイプIW-1の壁)のコンポーネントはすべて1つの案件に集められます。

 

ModelComparison_206_Results_1

 

変更されたコンポーネントは、コンポーネントタイプと変更されたプロパティに基づいてカテゴリ分けされます。たとえば、形状と数量が変更されたすべての屋根コンポーネントが1つのカテゴリに集められます。構造形式ごとにサブカテゴリがあります。変更されたそれぞれのコンポーネントは専用の案件が作成され、案件の説明には、どのプロパティが変更されたかが、変更されたプロパティの以前の値および新しい値とともに示されます。

 

ModelComparison_206_Results_2

 

レポートされるデータ

 

このルールは、モデル間で変更された値に関する設定可能なレポートを作成します。「レポートするプロパティ」テーブルのリストに示されたプロパティで変更がない場合、レポートテーブルは空白になります。ルールのパラメータから、レポートされるプロパティの追加と削除、レポートの順序の変更を行えます。

次の例では、タイプEW-1の壁の面積が1階では2.58m2増加し、屋根では0.58m2減少したことを示しています。

 

ModelComparison_206_Report

 

ルールのツール

このルールにはツールはありません。

 

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