コンポーネントの距離_222(SOL/222)

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コンポーネントの距離_222(SOL/222)

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コンポーネントの距離

 

概要

このルールは、ソースコンポーネントから所定の距離の範囲内に、必要な(目標)タイプのコンポーネントが存在することを確認します。たとえば、給水栓とシャフトとの距離が12 m未満であることを確認する場合や、給水管シャフトの隣に水を使用するスペース(バスルーム、キッチン)が少なくとも2つあることを確認する場合に、このルールを使用できます。

 

ルールの設定

 

ルールのパラメータは次のとおりです。

 

ComponentDistanceRule_222

 

目標コンポーネントまでの距離の検査

 
「目標コンポーネントまでの距離の検査」ドロップダウンには8つの距離計算メソッドがあります。

 

 

フットプリント間の水平方向の距離

「フットプリント間の水平方向の距離」メソッドは、2つのコンポーネント間の距離を2次元で計算します。例:互いが向き合っている2つのコンポーネントと、その距離が次のスクリーンショットで示すように2Dで計算されます。

 

 

2D_Distance_Demonstration

 

 

形状間の最短距離

「形状間の最短距離」メソッドは、2つのコンポーネント間の距離を3次元で計算します。例:互いが向き合っている2つのコンポーネントと、その距離が次のスクリーンショットで示すようにコンロと煙検知器の間の距離などが3Dで計算されます。

 

3D_Distance_Demonstration

 

 

距離範囲の表面

「距離範囲の表面」メソッドは、所定の距離を持つソースコンポーネントのフットプリントセグメントがはみ出しており、計算されたエリアに不必要なコンポーネントがある状態を発見するために使用します。典型的なケースつぃては、例えば、壁に穴があってはいけないシャフトの隣のコンセントなど特定のコンポーネントを避けるために使用します。

 

 

Overlapping_2D_Distance_Demonstration

 

 

直上

 

「直上」メソッドは、計測をソースコンポーネントから目標コンポーネントまで上向きに行う場合、2つのコンポーネント間の垂直方向の距離を計算します。例:換気扇はコンロの上に位置する必要があるなど次のスクリーンショットで示すように2つのコンポーネントが存在するなど。

 

 

Above_Distance_Demonstration

 

 

直下

 

「直下」メソッドは、計測をソースコンポーネントから目標コンポーネントまで下向きに行う場合、2つのコンポーネント間の垂直方向の距離を計算します。例:窓には下にヒーターが必要など次のスクリーンショットで示すような2つのコンポーネント。

 
 
Below_Distance_Demonstration

 

 

水平方向に並列

 

「水平方向に並列」メソッドは、コンポーネントが互いに並んで存在する場合、2つのコンポーネント間の距離を計算します。例:次のスクリーン ショットで示すように窓と壁コンポーネントの間の距離またはトイレ便座と洗面台コンポーネントの間の距離など。
 

 

Alongside_Distance_Demonstration
 

 

オフセットフットプリント範囲の上

 

「オフセットフットプリント範囲の上」メソッドは、「フットプリントオフセット」値により水平方向に拡大されたソースコンポーネントの上方向の距離を計算します。ソースコンポーネントが移動した場合でも、上のコンポーネントまでの距離が十分にあるかチェックします。

 

オフセットフットプリント範囲の下

 

「オフセットフットプリント範囲の下」メソッドは、「フットプリントオフセット」値により水平方向に拡大されたソースコンポーネントの下方向の距離を計算します。ソースコンポーネントが移動した場合でも、下のコンポーネントまでの距離が十分にあるかチェックします。
 

コンポーネントの表面

 

「コンポーネントの表面」ドロップダウンボックスには4つのオプションがあり、計測を実施する面を指定します。このオプションは「目標コンポーネントまでの距離の検査」で選択した距離が、「直上」、「直下」、「オフセットフットプリント範囲の上」、または「オフセットフットプリント範囲の下」の場合に利用可能です。

 

上面から底面
 

このオプションは、ソースコンポーネントの上面から目標コンポーネントの底面までの計測する方向を指定します。

 

底面から上面

 

このオプションは、ソースコンポーネントの底面から目標コンポーネントの上面までの計測する方向を指定します。

 

上面から上面

 

このオプションは、ソースコンポーネントの上面から目標コンポーネントの上面までの計測する方向を指定します。

 

底面から底面

 

このオプションは、ソースコンポーネントの底面から目標コンポーネントの底面までの計測する方向を指定します。

 

水平方向フットプリントオフセット

 

こちらで、「水平方向フットプリントオフセット」の値を指定することができます。このフィールドは「目標コンポーネントまでの距離の検査」で選択した距離が、
 
「オフセットフットプリント範囲の上」、または「オフセットフットプリント範囲の下」の場合のみ利用可能です。

 

許容最大距離

 
このオプションを利用すると、目標コンポーネントを所定の最大距離より近い場所に強制することができます。「最小数」フィールドに最大距離の範囲内に存在すべき目標コンポーネントの数を指定することができます。

必要最小距離

 

このオプションを利用すると、目標コンポーネントを所定の最小距離より遠い場所に強制することができます。任意の目標コンポーネントが最小距離の範囲内に見つかった場合、案件が作成されます。

スペースまたはスペースグループのコンテインメント

このパラメータは、モデル全体で、コンポーネント間の距離の確認を同一スペース上、または同一スペースグループ上に制限する、または無視します。

 

スペース/スペースグループを無視

スペースまたはスペースグループを無視して、モデルを全体としてルールを適用します。

 

スペース

距離は、同じスペース内のコンポーネント間でのみ測定されます(スペースグループは考慮されません)。

 

スペースグループ

スペースグループは、多くの小さなスペースから構成される大きなスペースです。この場合、同じスペースグループ内のコンポーネント間の距離が測定されます。

 

スペースグループのタイプ

このテーブルでは、スペースグループタイプの名前を表示します。

 

ソースコンポーネント設定
 

ソースコンポーネント設定」テーブルのソースコンポーネントは、フィルタを使用して定義します。このパラメータはフィルタビューのテーブルと同様に機能します。

 

確認する目標コンポーネント

確認する目標コンポーネント」テーブルの目標コンポーネントはフィルタを使用して指定できますこのパラメータはフィルタビューのテーブルと同様に機能します。

 

最小数

目標コンポーネントの最小数です。

 

重要度パラメータ SeverityParameter_Icon

詳細については、重要度パラメータを参照してください。

 
 

結果の分析

このルールは、必要な設計分野のモデルがない場合、または必要な分類が読み込まれていない場合に、案件を作成します。必要なタイプのコンポーネントがない場合にも案件が作成されます。未定義のスペースグループおよびスペースがある場合、案件が作成されます。

必要なタイプのコンポーネントが見つかったが、その位置が遠すぎる場合、案件が作成され、両方のコンポーネント(ソースおよび目標コンポーネント)が案件に付加されます。複数のコンポーネントが必要で、十分な数の目標コンポーネントがない場合に案件が作成され、見つかったコンポーネントが情報コンポーネントとしてその案件に付加されます。

レポートされるデータ

このルールにはレポートはありません。

ルールのツール

このルールにはツールはありません。

 

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